ウィリアム「わあ!お花が喋ってる!!この子達……やっぱり引っこ抜いたら怒るのかなー?(喋る花達を観察しながら)

ラストワルツ「…!あの、その花抜いたら危ないわよ…!(花と花の間からぴょこっと顔を出して)」>ウィリアムくん

ウィリアム「わ!?びっくりした…!この花達引っこ抜いたら駄目なんだね…教えてくれてありがとねー!えーと、お嬢さん!」わーい!そうです、前からお話したいなって思ってたから嬉しい!>ラストワルツちゃん

ラストワルツ「あ、こんなところからごめんなさい…!(ぴょんっと飛び出して)ここの花、引っこ抜くとすごく根に持つの!!…あ、初めましての人ね?私はラストワルツよ!」一番きゃっきゃする組み合わせかもしれない…!よろしくね!!>ウィリアムくん

ウィリアム「大丈夫だよー!うっわ…そうなんだ……引っこ抜かなくてよかった、助かったよ!ラストワルツ…だからラスちゃんね!俺はウィリアムだよー、緩ーくよろしく!」確かに生きのよさそうな組み合わせ←こちらこそよろしく-!>ラストワルツちゃん

ラストワルツ「私もここに来てすぐに引っこ抜いちゃってね…未だに怒ってるのよ…!(近くの花ががやがやと騒ぎ出し) ウィリアムね、こちらこそよろしくね!(にぱっと笑って)」>ウィリアムくん

ウィリアム「うわぁ…経験者は語るってヤツ…?花達めっちゃ怒ってるしコワっ!そそ!お兄さん呼びとかでも…いやなんでもないよ!」>ラストワルツちゃん

ラストワルツ「もー、謝っても謝っても許してくれないのよ…!(困ったような顔で)まぁ私も足いきなり引っこ抜かれたら絶対怒るけど…! お兄さん?お兄さん呼びの方が良いのかしら?(首をかしげて)」>ウィリアムくん

ウィリアム「まあそりゃ俺でも怒るか……これはもうジャンピング土下座をするしかないね!(力説)あ、え、ジョークだよ?呼んでくれてもいいけど!」>ラストワルツちゃん

ラストワルツ「ジャンピング土下座…ひ、膝小僧こすらないかしら…(ズボン履いてくる…?と真剣に悩みながら) あら、ジョークだったの?てっきりそっちの方が良いのかと思ったわ?(クスリと笑って)」>ウィリアムくん

ウィリアム「俺はやって骨折れたけど体が丈夫なら大丈夫大丈夫!まあやるならズボンと覚悟が必要だねー!そりゃ…年下の女の子にそんな呼ばせ方したらさすがに変態だよ…冷ややかな目線送られちゃう…」>ラストワルツちゃん

ラストワルツ「ほ、骨!?骨折れるのは怖いからいやだわ…!!(大丈夫なの?とちょっと心配した顔で) うん…それはちょっと思ったわ…だけどそういうのが好きなのかなって…(ちょっと遠くを見ながら)」>ウィリアムくん

ウィリアム「うーん、俺骨とかよく折れるからなんか平気!ちょ!嫌いじゃないけどそういう趣味でもないからね!!引かないで、お願いだから!!(懇願するように)」>ラストワルツちゃん

ラストワルツ「すぐ骨折れるの!?えっ…骨粗鬆症…??(ぺたぺたとウィリアムくんの手を触って) やっぱり嫌いじゃないのね…?そういう趣味なのね…??良いのよ、私はそういうの特に偏見ないわ!(ドヤッとした顔で)」>ウィリアムくん

ウィリアム「うん、子供の頃からだからねー。何かはわかんない、お金なくて病院行った事ないし…。違うってば!!妹がいたからお兄ちゃんとかお兄さんとか呼ばれるの落ち着くの-!!(かなり必死に)」>ラストワルツちゃん

ラストワルツ「お金ない…分かるわその気持ち…けど病院は大事よ、今度からベレナに見てもらえばいいわ!(思いついた!という顔) ほ、ほんとに…?信じるわよ…?私は1人っ子だから、兄弟がいるの羨ましいわ!」>ウィリアムくん

ウィリアム「ラスちゃんも貧乏だった感じ?俺はワケありで病院なんて入れてもらえなかったからなー…次からはベレナちゃんにお願いしてみるよ-。本当だって!羨ましいの?なんなら兄弟になる?姉さんもいるよ?」>ラストワルツちゃん

ラストワルツ「私は貧乏よ!両親がいないからね、自給自足だったの。ワケあり…保険料未払い…?(ちょっとずれてる)ベレナは何でも治してくれるのよ! 兄弟って後からなれるものなの?(クスクス笑って)お姉さん?この世界に?」>ウィリアムくん

ウィリアム「天涯孤独ってヤツか…なんか悪い事聞いちゃったね…(バツが悪そうに)保険料…未払い……?(よくわからない様子で)いい人なんだねー会えたらいいなぁ…!まあ細かい事は気にしない!この世界にはいないと思うけど帰ればいるし…」>ラストワルツちゃん

ラストワルツ「そんなことないわ!幼馴染もいるし、なんとか生きてたわよ(にこっと笑って)…うん、きっと保険とかそんなのない場所よね…ワケありは聞いちゃだめね…!けど兄弟のように思ってくれるならそれはすっごく嬉しいことだわ!」>ウィリアムくん

ウィリアム「あ、ラスちゃんも幼なじみいるんだ!俺もいるんだよー!(共通点に嬉しそうに反応して)よくわからないけど聞かないでもらえるのはありがたいかな!うんうん!俺は兄弟は大切にする男だから安心してよ!」>ラストワルツちゃん

ラストワルツ「あら、ウィリアムも!一緒ね!(ぱあっと笑って)大事な幼馴染なのよ!説明するのも難しいし、同情されるのも嫌だものね(うんうん、と頷いて)ふふ、じゃあやっぱりお兄さんって呼ばないと?」>ウィリアムくん

ウィリアム「うん、一緒だねー!俺のも大切な幼なじみだよ!そうそう!説明面倒だしね、同情はまぁ……ね(少し目線をそらして)ほ、本当に呼ばなくていいってば!!」>ラストワルツちゃん

ラストワルツ「ふふ、ウィリアムとは共通点がいっぱいね!ほかにもあるかしら?(キラキラした目で)同情するなら金をくれ!よ!ほんと!(ふんふん!とちょっと怒りながら)ふふ、ウィリアムは面白いわね!」>ウィリアムくん

ウィリアム「そうだねー!他…他は…うーん…なんだろう?(真剣に考える様子で)…俺はお金より同情が欲しい…なーんてね!面白い?俺って面白いの…?」>ラストワルツちゃん

ラストワルツ「うーん…難しいわね…じゃあウィリアムの好きなものとか嫌いなものの話を聞きたいわ!同情がほしいの?…!足して2で割ったらちょうどいいわ!(思いついた目)ふふ、ウィリアムは面白いわよ?」>ウィリアムくん

 ウィリアム「好きな物と嫌いな物…好きなのは料理とかハマってるよ!嫌いなのは…胃にもたれる物!うーん…どうだろう、少なくともお金よりは欲しいかなー!名案だね!足して2で割っちゃお!褒めて貰うなら面白いより可愛いがいいよ…」>ラストワルツちゃん

ラストワルツ「!料理!料理できるの羨ましい、お菓子とかも作れるの?(ぱあっと顔を明るくして)ウィリアムはお金持ち?私はお金がないからお金がほしかったわ…!可愛い…うーん、ウィリアムは身長が高いから……」>ウィリアムくん

ウィリアム「うん、今はお菓子の方が上達しちゃったし作れるよ-。違うよ、貧乏だけどお金あっても仕方なかったし…貴族とかが分けてあげればいいのに。お、俺だって好きでデカくなったんじゃないし…!」>ラストワルツちゃん

ラストワルツ「すごいわ!私お菓子は作れないの、今度作って?(首かしげて)ウィリアムはちっちゃい方が良いの??おっきいの羨ましいわよ?」>ウィリアムくん

ウィリアム「うん、いいよ!じゃあ次来るときはパンケーキでも持ってくるよ!うん、小さい方が可愛いからね!」>ラストワルツちゃん

ラストワルツ「うん、約束よ!私も何か作れるように練習するわ…!(ぐっと手を握って) 私はちっちゃいからおっきいの羨ましいわ。今度どうやったらおっきくなれるのか教えてね!」お時間なのでさよならの挨拶で…! >ウィリアムくん

ウィリアム「了解!適当に期待してて、俺も楽しみにしてるから!うーん…何もしてないんだけど…まあじゃあ次の機会にねー」今日は絡んでくれてありがとねー!>ラストワルツちゃん