シンハエピス「ここの水には微生物が多そうだ…な、何か入れ物入れ物…!(湖のそばでパンパンと自分の服を叩き)

終日「おや?お困りみたいだけど…アンタどうしたんだい?」昨日だったかの宣言通り絡みに参りましたぞー!>シンくん

シンハエピス「む、……良いところに来た、何か入れ物を持ってないか??ビーカーとかビーカーとかビーカーとか」わーいぜひぜひ!初対面か顔見知りにするか悩むぞ…!>ひねちゃん

終日「びーかー…?わからないけど入れ物なら空になった水筒ならあるよ。これでよければ使うかい?」わーい!終日は今のところだいたい所見状態だけどどっちがいいかな?>シンくん

シンハエピス「悪いな、恩に着る!(ぱあっと受け取るも、水を受け取る前に悩んで)……これに湖の水を入れても…!?」じゃあせっかくだし初見でお話しましょ…!!>ひねちゃん

終日「うーん、基本的には入れるべきじゃないねぇ……。でも緊急事態なら入れてもいいと思うよ!!」よっし!!じゃあ初見で!!>シンくん

シンハエピス「よし、緊急事態だ!!失礼する!!(悩む素振りもなく水を入れて)…そういえば名前を聞いてなかったな、俺はシンハエピスだ。お前は?(湖の水を入れてほくほくしながら)」>ひねちゃん

終日「そうかい、緊急事態だし仕方ないね!!(うんうんと頷き)しんは……えぴす。難しいからしんはだね!ウチは終日だよ、よろしく。しかし…湖の水なんてどうするんだい?」>シンくん

シンハエピス「ん、シンハで構わん。呼びにくいだろう?(ふ、と笑って)終日か、良い名だな。終日と呼んでも?あぁ……これは、研究に使おうと思ってな。」>ひねちゃん

終日「うん…呼びにくいと思ってたからありがたいよ!そうだろう、母様が付けてくれた自慢の名前だからね!まあ好きに呼んでおくれよ。研究?水を使って研究するのかい?(興味深い様子で)」>シンくん

シンハエピス「見た所俺の国とは違う国だろう?ひねもす…確か1日中、という意味だったか?太陽にも月にもなれる、良い名前だな。そうさ、水というよりはこの中にいる生物だけどな」>ひねちゃん

終日「そうだと思うよ。おや!アンタ物知りだねぇ…違う国の出だろうによく知ってるじゃないか!生物?この中になんもいるようには見えないけどねぇ……(まじまじと水筒の中の水を眺め)」>シンくん

シンハエピス「ふふ、これでも学者だからな。知識に終わりはない。(知るのが楽しいんだ、と笑って)まぁ裸眼では見えんな。専用の器具で見ると、この中に何百何千という生物がいるんだ。面白いだろ?」>ひねちゃん

終日「学者!しんはは凄く偉い人なんだねぇ!知るのが楽しい…何となくウチもわかるよ、興味ある事限定でだけどね!へぇ…何もいないように見えるのにそんなにも沢山の命がここにあるのかい…神秘的だねぇ!(凄い!とはしゃぎながら)」>シンくん

シンハエピス「ふ、そこまで偉くはないがな。終日もわかるか?まぁ学ぶばかりで俺はそれ以外何もできんがな!すごいだろ?今度こいつらを拡大して見せてやろう。(水筒の礼だ、と笑って)」>ひねちゃん

終日「偉ぶらないところもいいと思うよ。わかるよ、興味ある事は突き詰めたくなるからね。ならウチが料理と薬作りはしてあげるよ!得意だからね!!ああ、凄いよ!拡大したら見えるのかい?是非見てみたいよ(子供らしく目を輝かせて)」>シンくん

シンハエピス「事実学会では馬鹿にされることも多いからな、嘆かわしいが。…ほんとか?それは助かる、が、俺は何も返せないぞ?さすがに顕微鏡は持ち運べないからなぁ……お前は白か?」>ひねちゃん

終日「なんと…ウチと年が近そうなのに学会に出られる時点で凄いのに……不思議だねぇ。お返し欲しさではやらないよ、ただのお節介さ。ウチかい?一応白だけど……(すぐにしまったという顔をして後におそるおそる)アンタも白かい…?」>シンくん

シンハエピス「そういえば同じ年くらいだな。身長も同じくらいじゃないか?(じ、とひねちゃんの身長を確認しながら)もしできればぜひお願いしたい。面倒だろうが…。…?(意図が分からない、と首を傾げ)俺も白だ、一緒だな?」>ひねちゃん

終日「うん、ウチは14歳だよ。確かにねぇ…下駄を脱いだらウチの方が小さいかも。任せておくれよ!ウチは料理好きだから全然面倒じゃないし!なんだい…白ならよかったよ。赤だったらどうしようかと思ってね…!(心底安心した様子で)」>シンくん

シンハエピス「14?なんだ、同い年じゃないか。親近感だな(ふ、と笑って)ほんとか?料理できるのはすごいな。あんな難解な物出来る気がしない…!あぁ、所属についてはあまり言わない方が良いんだったか?」>ひねちゃん

終日「同い年…!今まで同い年の子が周りにいなかったから嬉しいよ!(つられて嬉しそうに笑い)興味を持てば簡単さ。でも人間得意不得意があるから仕方ないねぇ…。ウチもよくわからないけど迂闊に言わない方がいい気がするよ」>シンくん

シンハエピス「ん、ほんとか?確かに上の年齢が多いな…この世界はまだ数か月でな。(軽く肩竦め)む…どうも苦手でな。毎回爆発か炭になる…。そういうものか、次から気を付ける。教えてくれて助かる。」>ひねちゃん

終日「ああ、ウチがこれまで会ったのは少なくとも年上ばかりさ。へぇ、しんはは新入りって奴かい。爆発か炭……爆発させるとかはじめて聞いたよ…!まあ慣れてないんだから仕方ないよ、それにお互い白だったんだし」>シンくん

シンハエピス「終日はここにきて長いのか?終日知ってるか…卵はな、爆発する…(至極真剣そうな顔で)そうだな、お前が白で良かった。それで……あぁそうだ、部屋に器具があるからこれを見せられるな、と(水筒を軽く振って)」>ひねちゃん

終日「ああ、ウチはもう10年くらいいるんじゃないかね?卵が爆発……何やったんだい…。ウチもアンタが白でよかったよ。ああ!確かに白同士じゃないと見られないね…楽しみだねぇ!」>シンくん

シンハエピス「10年!?なんだ、それを追加したら俺の方が全然年下だな(くすくすと笑って)何もしてない。レンジに卵を突っ込んだだけだ。(しれっと真顔で)だろ?だから今度、暇なときぜひ見てやってくれ。こいつらは可愛いぞ?」>ひねちゃん

終日「まあ10年いたといっても殆ど引きこもりだったし大差ないさ。れんじに卵……その発想はなかったよ……。ウチならだいたい暇してるから見に行くよ!この際今からでも!!」>シンくん

シンハエピス「引きこもり…?お前が?想像もつかないな。(元気そうなのに、とじっくり観察して)卵をそのまま火にかけても爆発するぞ。卵は爆発するもの…!?(ハッと気づいた目)今から…は、ちょっと…部屋の汚さがな…(ふいっと目を逸らし)」>ひねちゃん

終日「薬草取りに行く時以外は最近まで殆ど部屋から出なかったよ。どうして火にかけるんだい…茹でるか割ってから火にかけようと思わなかったのかい?そうかい、なら部屋が片付いたらよんでおくれよ!」>シンくん

シンハエピス「ほう、なんか意外だな。終日なら勝手に外に飛び出していくタイプかと。…割ったら焦げるだろう?茹でたらいつの間にか水がなくなって同じことだろう…?(真剣そうな目)あぁ、ここに来てから掃除もまともにしてないからな…ど、努力する…」>ひねちゃん

終日「ウチは生粋の面倒くさがりでねぇ…興味ない事はとことんしたくなくて…。焦げるのはともかく…水がなくなるのはどうやったらそうなるんだい…?アンタ掃除も苦手なのかい…?手伝おうか…?」>シンくん

シンハエピス「めんどくさがり…見えないな、少し意外だ。ただ自分の興味があることをやった方が効率は良いな。……???気づいたらなくなっている(真剣な目)掃除も苦手だ!!というか勉学以外は何もかも苦手だ。(ドヤ顔で)」>ひねちゃん

終日「興味ない事するの面倒くさくて……そこまで意外かい?へえ、ならウチは効率的な子だね!(自慢げに胸をはり)気付いたらなくなってるってねぇ……。ああ、やっぱり……まあ勉強できるだけいいじゃないかい」>シンくん

シンハエピス「雰囲気的にオカン体質かな、と。…悪口じゃないぞ!?!まぁ原因を考えればわかる。蒸発したんだ。(さも当然そうに)勉強に脳みそを全て持ってかれたと自負している。良いのか悪いのかは別だがな!!」>ひねちゃん

終日「オカン体質?どちらかというと近所のお節介な奥さんだって言われるよ。蒸発……どうしてそこまで放置したのか……(悲しみに満ちた顔で)そうとしか言いようがないねぇ…まあ天才ってそういうもんじゃないかい?」