ハルト「この森……日用品の為によく来るがいまだにたまに迷子になるからな……今日こそは迷子にならないぞ…(ブツブツと独り言)

トルリアン「…?ハルトさん?そっち行ったらどんどん森の奥行っちゃうから危ないよ。(引き留めるように腕を引いて)」 久しぶりに!突撃失礼します~!>ハルトくん

ハルト「うわっ!?だ、誰…ってトルリアンか…よかった(腕を引いた相手を見るなり安心した様子で)お久しぶり…かな?」わーい!ありがとう!!ペリさんとトルリアン君で迷ってたから嬉しい!>トルリアン君

トルリアン「…もしかしてまた迷子になってたんじゃ…(ハッとした顔で)うん、少しお久しぶりだね。エリアでも全然見かけなかったから」>ハルトくん

ハルト「いや……今日はまだ迷子になってないぞ…!なんだかたまにしか会えないな…もっと頻繁に会えるといいんだがな……」>トルリアン君

トルリアン「…(ほんとに?という目) ふふ、いつもすれ違ってるのかな?僕が引きこもりなのも理由だろうけど」>ハルトくん

ハルト「あとちょっと行ったら迷子になってたかもしれないけどまだ大丈夫だったからな!(必死の訴え)そうなのかもな…トルリアンももっと食堂とかで皆と話せばいいのに」>トルリアン君

トルリアン「放っといたら絶対迷子になりそう…(げんなりした顔で) 自分的には話してる方だけどな…ハルトさんと時間帯合わないのかな?」>ハルトくん

ハルト「う……一理あるが……迷子にならない事だってあるんだぞ…?そうかもしれないな…僕は昼前まで寝てたりするからな…。トルリアンは朝早いのか?」>トルリアン君

トルリアン「迷子にならない確率のが低い…こっち(手を引いて、広場付近まで歩いてって)僕は朝は早いかな。逆に午後はお昼寝してる(ふふっと笑って)」>ハルトくん

ハルト「う……確かにそうだが……ん、ありがとう。うーん、僕達は活動時間が違うのか…こうやって会えるのが珍しいと……」>トルリアン君

トルリアン「ハルトさん、ほんと年上に見えないよね(ふふっと笑いながら) 早起きは三文の徳、だよ。早朝に散歩すると空気が澄んでて綺麗なんだ。」>ハルトくん

ハルト「う…僕自身年相応じゃないとは思うが…!そうか…しかしここにはお金がないからな……僕はゆっくり寝たいぞ……」>トルリアン君

トルリアン「絶対僕より年下っぽいのに(クスクスと悪戯っ子ぽく笑って) …早く寝れば良いのでは…??」>ハルトくん

ハルト「よく言われる…年下から年下だと思ったって…(ちょっと拗ねるようにむくれて)九時より早く寝る…だと……さすがにお風呂や夕食が…」>トルリアン君

トルリアン「ふふ、拗ねないのー。僕はそんなハルトさんも好きだけどな。 !?むしろ9時に寝てるの…??早すぎない…?(何時間寝るの…という目)」>ハルトくん

ハルト「そうか?それなら…いいか。いや、少しはなんかしら出来るように努力はするが…。よい子は早寝しないといけないってヴァレリーさんが行ってたから…えーと……半日以上?」>トルリアン君

トルリアン「得手不得手もあるからハルトさんができる範囲でいいと思うよ。だけど迷子は…迷子はダメ…… 半日…逆になんでそんなに寝れるの…?(真剣そうな目)」>ハルトくん

ハルト「うん、でもやる気ある時にやらないとつい周りに甘えてしまうからな…。迷子ダメ……そうか、努力する…!わからない…睡眠時間減らしたいんだが……一日が短すぎる(項垂れ)>トルリアン君

トルリアン「そう思うだけハルトさんはすごいと思うよ。迷子はダメだけど!(目離したらいなくなっちゃいそう、と笑って) 逆に僕は全然睡眠時間要らない方だからな…もらってあげたい」>ハルトくん

ハルト「そう…かな…?でもこうやって思えるのも皆がいたおかげだ。出来る範囲で頑張るから…!あと僕は勝手にはいなくならないからな…!貰って欲しいぞ…睡眠時間短いの羨ましい…」>トルリアン君

トルリアン「ふふ、ハルトさんはこの世界が大好きなんだね。頑張った方が良いだろうけど、僕の前でくらいそんな頑張らなくても良いよ。本当?すぐ迷子になるからなぁ…(信じてない目)4,5時間寝たら起きちゃうからなあ」>ハルトくん

ハルト「ここはいい人沢山いるからな、好きだ。そうか…じゃあ頑張らない…?一人だから迷子になるんだからせっかく誰か一緒にいるならわざわざ離れないぞ?僕の睡眠時間の半分だと…(驚愕)」>トルリアン君

トルリアン「みんないい人ばっかりだもんね。幸せすぎるなって思うときあるよね。あんまりあれもこれも~ってやりすぎると疲れちゃうしね。僕の前でくらい力抜いてほしいな。お昼寝してるからもうちょいあるかもだけどね、深夜に寝て朝方に起きるよ。」>ハルトくん

ハルト「ああ…幸せ過ぎるくらいでいいんじゃないか、不幸よりはいい。まあ…そうだな。力抜けとよく言われるが…難しいんだ。どっかの誰かさんを思い出すな…」>トルリアン君

トルリアン「幸せすぎると時々怖くならない?僕だけかな。ハルトさんいっつも一生懸命だからね。そういう性格なのかな??ん、知り合いにも睡眠時間短い人いるの?」>ハルトくん

ハルト「そう…なのか?まあ元の生活に今更戻れなんて言われる時がくると思うと恐ろしいな。24年も無駄に使ってたからな…性格よりも焦りがあるのかもな。喧嘩別れした幼なじみがな…短かったんだ」>トルリアン君

トルリアン「幸せになった分、不幸せがいつか襲ってきそうで時々怖くなるんだよね。無駄なんて言っちゃだめだよ、それも全部ハルトさんの人生なんだからさ。幼馴染…逆に僕の幼馴染はハルトさんと同じように長かったなぁ。反対だね。」>ハルトくん

ハルト「そうだな…でもそれなら幸せを手放さない努力をすればいい。僕のこれまでの人生が無駄だと思う程度の忘れたい人生だった…のかもな?へぇ…確かに逆だな」>トルリアン君

トルリアン「ハルトさんは強いね、僕は無くしちゃうの怖くて。無駄なんて…そんな嫌な人生だったの?(恐る恐るという顔で聞き)ね、面白いね。ハルトさんの幼馴染と僕は似てる?」>ハルトくん

ハルト「ん?僕は別に強くないぞ?うん、そもそもあの頃は生きてても死んでても変わらないって思ってた。いや…あんなのと似てる訳ないだろう…。僕とトルリアンの幼なじみはどうだ?」>トルリアン君

トルリアン「そう?格好良いと思ったけどなぁ。…その気持ちはちょっと分かるかも。死んだほうがましだ、ってずーっと思ってた。ハルトさんとルツかぁ…方向音痴なところは似てるかな?」>ハルトくん

ハルト「格好いい?そうか!(ちょっとドヤ顔)トルリアンもそんな時期があったのか…でも今は生きててよかったって思ってるぞ?トルリアンの幼なじみも方向音痴なのか…苦労してるな」>トルリアン君

トルリアン「まぁどっちかって言うとハルトさんは可愛い方だろうけど(ふふ、と笑って) ハルトさんが生きてて良かったって思えるなら、本当に良かった。自分が方向音痴じゃないからわかんないけど、なんで方向を見失うんだろう…?」>ハルトくん

ハルト「可愛い…男としてこれは喜んでいいのやら…。うん、こうしてトルリアンと出会えたのも今生きてるからだしな。何でって……景色が一緒なのが悪いんだ、特にこのエリアとか…!」>トルリアン君

トルリアン「うーん…どうだろう…男としてはよろしくない…??(うーんと悩みながら)ふふ、確かにそれはそうだね。僕はハルトさんと仲良くなれて良かったよ。景色が一緒…うーん…(そこから理解できない顔)」>ハルトくん

ハルト「やっぱりよろしくないのか…?(困った様子で)うん、僕もトルリアンと仲良くなれて嬉しい。違うのか…?嘘だろう…」>トルリアン君

トルリアン「けどほら、ハルトさんはハルトさんだし…??(謎のフォロー)景色も雰囲気も全然違うと思うんだけど…大丈夫?帰り道分かる??帰りまた道に迷わない??」>ハルトくん

ハルト「どんなフォローだ…。このエリアに木とキノコ以外の景色も雰囲気もないだろう…?さすがに馬鹿にし過ぎだぞ…ここエリアの入り口の近くだぞ……!」>トルリアン君

トルリアン「ありのままのハルトさんが好きだよって気持ち…??(最後に疑問符をつけて)んー、でもほら、なんとなく雰囲気でどっちが行き止まりとかどっちが北とか…分かるよね…??(恐る恐る)」>ハルトくん

ハルト「まて、なぜ疑問文なんだ…?雰囲気も全部キノコじゃないか?あと北とはなんだろうか……新手の現地の人かなんかなのか…」>トルリアン君

トルリアン「いや自分でも何言ってるんだろうと思って…?とりあえずハルトさんは可愛い方なんだと思う(確固たる目) すごい…生粋の方向音痴だ…あと北が通じない…(頭抱えて)」>ハルトくん

ハルト「本当だよ。可愛い可愛いって…僕の方が一応年上なのに…(拗ねたように頬を膨らませ)そこまで僕の方向音痴は酷いのか…嘘だろう!?」>トルリアン君

トルリアン「ふふ、そういうところじゃない?からかいたくなるんだもん(笑いながら頬つついて)分からない…僕は方向音痴じゃないから…基本的に頭の中に常に地図はあるし今自分がどこにいるか分かるよ……」>ハルトくん

ハルト「うー…なんでだ……僕はいたって真面目にやってるのに…。頭の中に地図があるなんてホラーじゃないか…ゲームじゃないんだから…!」>トルリアン君

トルリアン「うーん…その一生懸命さが傍から見たら可愛いのでは…?(真剣に考えながら) ホラーでもゲームでもないよ…!普通じゃない??むしろ地図があれば迷わないの???」>ハルトくん

ハルト「うう…そうなのか……幼なじみの奴なら可愛い言われたら泣いて喜びそうなのに…。ならミステリーか…!?地図は残念ながら見方がわからない!(ドヤッ)」>トルリアン君

トルリアン「嬉しくないんだ、ちょっと意外。旦那さん…やっぱりハルトさん誰かに嫁ぐ意思を……ファンタジーでもないよ…!いや、遭難する可能性もあったのになって…乱暴…(エロ同人誌…と小さく呟いて)」>ハルトくん

ハルト「むしろなぜ嬉しいとおもったんだ…?お嫁さんがいいけど幸せにしてあげられる自信ないから仕方ないな。じゃあなんなんだ…?え…この世界で遭難するような場所が…?乱暴…するのか?」>トルリアン君

トルリアン「そりゃ格好良いに越したことはないけど。ハルトさんも好きな人が出来たら男らしくなるかもよ(くすくす笑って)2回…箱入り息子??だから方向音痴なのか…(勝手に納得)…?ハルトさん乱暴されたいの??」>ハルトくん

ハルト「えらいって褒められるのも好きだぞ!そうだといいんだが…恋愛的に好きな人はいないな今のところ。うーん…まあそんなところだ……。乱暴されたいのはおかしいのか?ウィリアムは乱暴されるの好きだって…」>トルリアン君

トルリアン「まぁ褒められるのはなんだって嬉しいかな。へーーそうなんだ。ちょっと意外。好きな人いるのかと。乱暴されるのが好き…?(すごいしかめっ面で)え、ハルトさん、ちょっとその人の話詳しく」>ハルトくん

ハルト「うん、褒めるの好きだぞ。そんなに恋に現を抜かしてそうか?うん?無駄に可愛い顔に似合わずデカい奴で僕の幼なじみだが…」>トルリアン君

トルリアン「現を抜かしてそうって言うか…ただ何となく、好きな人はいるのかなーって思ってただけ。 ……???(結びつかない)その人が乱暴されるのが好きって??そういう意味で???」>ハルトくん

ハルト「そうか?うーん友愛や敬愛的な好きな人なら沢山いるが…そういうトルリアンはどうなんだ?んー…実は僕はだな…乱暴の意味を知らなくてな……どういう意味かわからない…」>トルリアン君

トルリアン「恋愛ではいないんだね。まぁいなきゃいけない!ってものでもないしね。僕?…さぁ、内緒。(にこっと笑って)……分かった、じゃあもうその言葉外で言っちゃだめだよ。ちょっとね。だめなやつだからね。」>ハルトくん

ハルト「うん、多分いないな。内緒…なんと卑怯な…ずるいぞ…!そうなのか?じゃああいつには次あったらお仕置きしよう」>トルリアン君

トルリアン「もしかしたらそのうちできるかもしれないね。内緒だよー、ご想像にお任せ、ってやつ。…お仕置きって単語さえもだめに聞こえるからもうだめだ…(遠い目で)」>ハルトくん

ハルト「できてもそこら辺のモップとかだったらどうしよう…(勝手に混乱)そうか…じゃあトルリアンは彼女持ちのリア充の可能性もあるのか。お仕置きも駄目なのか?兄上はウィリアムにはお仕置きしていいって言ってたのに…」>トルリアン君

トルリアン「モップ…?モップを好きに…?(なお混乱する)んー、好きになったとしても告白しないよ、僕は。うーーんん……ちょっと乱暴って言葉の後に聞いたらちょっとダメな単語かなぁ……」>ハルトくん

ハルト「好きにならないとは言い切れないぞ…?そうか…じゃあ告白待ちなのか…?それならウィリアムの骨砕くって言ったらいいのか…うーん」>トルリアン君

トルリアン「ハルトさん恋愛対象広すぎない…??ないない、僕のこと好きになる人なんていないよ。 待って、幼馴染の骨砕くの??それもだめだよ???」>ハルトくん

ハルト「それほどでもないぞ?そういう奴に限ってさっさと恋人作るんだぞ…。なんでだ?ヴァレリーさんも兄上もいいって言ってたのに…世の中よくわからないな(考え込みながら)」>トルリアン君

トルリアン「無機物への恋は普通なのか…??(悩みだす)ふふ、作らないよ。もし好きな人が出来ても、自分が好きなだけで満足。 …??ヴァレリーさんまで??うーん……元の国の違いなのかな……」>ハルトくん

ハルト「いや、恋してないぞ?可能性もあるってだけで。なんだかもったいないな…仮に両思いだったらどうするんだ…。うん、あいつがヴァレリーさんに個人的に恨まれてるから仕方ないな」>トルリアン君

トルリアン「恋の可能性があるだけすごい…僕は人間に恋したい…。両想いだったら?うーん、僕なんかじゃなくて他の人を好きになるべきって思う。まあ、お国柄かもしれないからなんとも言えないけど…ハルトさんが人を傷つけるのは見たくないかなあ」>ハルトくん

ハルト「種族の差くらいどうにでもなるって本に書いてたぞ。うーんますますもったいない…ちゅーしたいとか思わないのか?そう?なら必要になるまで誰かを傷つけない」>トルリアン君

トルリアン「種族…種族で済むものなの…??ちゅー…うーん…話してるだけで満足しちゃう…気がする…(悩みながら)だって、目の前で誰かが傷つくのなんか見たくないでしょ?」>ハルトくん

ハルト「うーん…僕もモップに恋した事ないからわからない…。そうか…僕ならもっと……こう触れ合いたいなって思うけどな。僕は大切な人じゃなければ誰がどうなろうと構わないけど…トルリアンは優しいな」>トルリアン君

トルリアン「うん…僕もモップにそういう感情は持ったことないかな…。へー、触れ合いたいって例えばどんな風に?(悪戯っぽく笑って)大切な人が誰かを傷つけるのは見たくないな。だからハルトさんには武器は持たないでほしい、なんて。只の自己満だね。」>ハルトくん

ハルト「普通の人ならモップは恋愛対象じゃないだろうしな…。手を繋いだりギュッてしたりかな?うーん、それは困るな。僕だって足手まといになる訳にはいかないからな」>トルリアン君

トルリアン「うん…僕は遠慮しておくね…ハルトさんは頑張って…!僕はあんまそういう欲求ないかなぁ…両想いになったら別れが辛そうで…。難しいだろうけど、誰も武器を持たない世界になれればいいのにね。」

ハルト「僕だって頑張りたくないぞ!?それならずっと一緒にいたら大丈夫だろう?きっと今よりもっと幸せになる。そうだな、でも人間がいる限りは無理だろう…」>トルリアン君

トルリアン「僕別に誰に何に恋愛しても自由だと思う…!(曇りなき目)そりゃずっと一緒にいれたら幸せだけど。難しい話じゃない?こんな夢の世界でも争いがあるくらいだもんね…」>ハルトくん

ハルト「ぼ、僕はモップと恋愛なんてできればしたくないからな…!それならずーっと……ここにいればいい。飽きるまで一緒にいられるぞ?人間には欲があるからな…だからどこに行ったって一緒だ」>トルリアン君

トルリアン「じゃあハルトさんが人間に恋できるよう祈っとくね…。けど、ずっとここにいて飽きられて捨てられたら悲しくない…??確かに難しいね…もし僕が足手纏いになるようならハルトさんが殺してくれて良いからね。」>ハルトくん

ハルト「もう男女は問わないから人間に恋できるよう僕もお祈りする…。その時はその時だな。どうなるかわからない…。無理…だと思う。僕も強くないし友達は切れない…」>トルリアン君

 

~強制終了~