フィリア「(ドレスの裾を踏んづけて盛大に転ぶ)・・・痛い。」

ハルト「……随分派手に転けたが大丈夫か?(フィリアさんに手を差し出しながら)」なんだか連日ですがよければまたお相手していただければと……!>フィリアさん

フィリア「・・・・・・あ、ありがとう。みっともないところをお見せしたわ・・・」>ハルトさん わぁいありがとうございます!

ハルト「どういたしまして。目の前でいきなり転けたから驚いたけど……怪我とかしてないか?」こちらこそありがとうございます-!今日もよろしくお願いします!>フィリアさん

フィリア「・・・よく転ぶのよ。裾が長いから・・・。 大丈夫よ、受け身はばっちりだもの。(出来てない)>ハルトさん

ハルト「ああ、なるほどな。綺麗な衣装だが動きづらそうだな。そうか、大丈夫ならよかった。ああ…そうだ。オフィーリアさんさえよければお茶でもしないか?」>フィリアさん

フィリア「いっその事短くしようかしら・・・。それだと銃が隠せなくなるのが難点だけれど。 ありがとう(にこ) えぇ、是非。」>ハルトさん

ハルト「短い方が動きやすくはあるけど武器隠せないのは不便かもな。よかった、僕からお茶に誰かを誘うの初めてだったから断られたらどうしようかと…。じゃあ座って待ってて」>フィリアさん

フィリア「えぇ、そうなのよ。 ふふ、断る理由がないもの。楽しみにしてるわ。」>ハルトさん

ハルト「うーん、今度仕立て屋エリアで機動性が高くて武器を隠せそうな服を探してみたらどうだろう?そうか…それならよかった。うん、適度に期待してて。あ、紅茶でいいか?」>フィリアさん

フィリア「・・・私に似合うのがあるかしら? ふふ、楽しみにしてるわ。 えぇ、紅茶でお願い(にこ)」>ハルトさん

ハルト「オフィーリアさんは綺麗だから似合う服は沢山あるだろう。任せて。まあ、この間入れ方を教えてもらったばかりだから上手く出来ればいいんだけどな(紅茶の準備を慎重に進めながら)」>フィリアさん

フィリア「・・・誰が?(きょとん) ふふ、失敗してこそ学ぶものよ?」>ハルトさん

ハルト「キミの事だけど…他の人には言われた事ない?そうだな。でも人に出すものくらいは上手く作りたいから…ん、出来た(カップに紅茶を注いでオフィーリアさんの方に差し出し)どうぞ召し上がれ…なんて」>フィリアさん

フィリア「言われた事なんか、無いわ・・・私人とあまり関わらなかったから・・・ 人が作ってくれたものは、失敗してても美味しいものよ? ・・・頂くわ。(にこ)」>ハルトさん

ハルト「そうか…何だか悪い事を聞いてしまったな、すまない。まあ僕もここに来るまでまともに人と関わる機会無かったけど。それもそうだけど…出す方としては格好つかない。…味はどうだ?」>フィリアさん

フィリア「気にしないで。私もそんなに気にしていないから。 ほとんど仕事ばかりだったから交流なんてあまりしたこと無かったの。 ふふ、それは分かるわ ・・・美味しい(にこ)」>ハルトさん

ハルト「ああ…それなら気にしない…。なるほど仕事か…忙しかったんだな。うん、それに教えてくれた人にも申し訳ないしな。よかった…(自分の分もカップに注ぎ一口飲んで)ん、確かに美味しく出来てる」>フィリアさん

フィリア「えぇ、そうしてくれた方が嬉しいわ。 忙しかったけれど楽しかった。充実してたもの。 貴方は優しいのね。 ビギナーとは思えないわ。」>ハルトさん

ハルト「そうか…キミにはいい思い出があるんだな。そうかな…?でもそれはきっとここの皆が僕に優しくしてくれたからだ。ありがとう、これなら方の人ともお茶が出来るかな」>フィリアさん

フィリア「良いことばかりでは無かったけれど、そうね、良い思い出だわ。良い人達と会えて良かったわね? えぇ、出来ると思うわ。 」 >ハルトさん

ハルト「いい思い出がある…なのに何故こちら側を選んだんだ?言いたい事でなければ言わなくていいけど。うん、ここに来る事が出来て本当によかった(柔らかく微笑み)まあでも…見ての通りお茶しか入れられないんだけどな(苦笑して)」>フィリアさん

フィリア「親と世間に愛想が尽きたから、かしらね? 私は別の国に流れ着いたのかと思っていたわ。私はお菓子以外なら作れるけれど、お菓子は専門外だわ・・・」>ハルトさん

ハルト「親と世間に愛想が尽きたか……僕も何となく気持ちはわかるな。僕は死後の世界かと思ったな…。オフィーリアさんは料理出来るんだ…凄い…!僕は……(カレーになるはずだった物を思い出しげっそりとして)うん……察して欲しい」>フィリアさん

フィリア「出来れば二度と会いたくないわ。 まさかこんな世界があるなんて思わないわよね・・・ 一通りは厳しく教えられていたから出来るわよ? え、えぇ・・・」>ハルトさん

ハルト「僕も同じ。まあ僕は母親の顔見た事もないけどな。そうだな、でもここは過ごしやすいから僕は好きだ。凄いな…僕の兄上も料理を教えてくれたらあんな事にはならなかったのに…」>フィリアさん