ファルシュ「相変わらずここの花はお喋りに夢中か。デザインのモチーフは浮かびやすいな」

ローズナイト「女史殿、女史殿、失礼。このような栞を先ほど見つけたのだが、心当たりはないだろうか?(黒猫の金属製の栞をさしだして」突撃失礼します!!>ファルシュさん

ファルシュ「おや、穏梟の君ごきげんよう。……これは、栞?とても素敵だが……私は心当たりが無いな。……もともと森にあったものでは?(手に取りまじまじと見つめ)ありがとうございます>ローズナイトさん」

ローズナイト「そうか、てっきり女史殿のものだと思ってしまった。すまない、森にあったものか…戻した方がいいのだろうか、しかし野ざらしというのも気が引ける…(ううん、と首を傾げる」>ファルシュさん

ファルシュ「いや、構わないさ。それに、このデザインを私が見つけていたなら使っていた。では、こうしよう穏梟の君。この栞、私にいただけないかな?」(栞をかざしにこ、と微笑み)>ローズナイトさん

ローズナイト「…!!もちろん、女史殿がもつのであればこの黒猫も喜んで仕事をしてくれるだろう…」>ファルシュさん

ファルシュ「おやおや。そうだろうか……ありがとう、穏梟の君。私はこの子を大切にすると誓おう。(目元を綻ばせると栞を口元にはこび黒猫に口づけ)」>ローズナイトさん

ローズナイト「(目を細めて嬉しそうに眺める)ああ、まってくれ…(自分のタイを解いて猫の栞に結び)首輪代わり…と、どこかにまた迷い猫にならないように、安物だからまた後日違うのを用意しよう」>ファルシュさん

ファルシュ「おやおやこれは……似合うじゃないか。(結ばれたタイを撫で)代わりなんて良いさ、穏梟の君からいただいたんだ、このままで良い」(ふ、と微笑むと栞を空にかざし)>ローズナイトさん